大府市・地蔵寺 地蔵菩薩立像、青面金剛立像
種別 | Sculptures |
---|
詳細
大府市長草町にある地蔵寺(曹洞宗)は、天正元年(1573)に地頭・市村伝四郎の勧請によって建てられた地蔵堂がはじまりとされ、天正3年に長源寺(現・東海市)から教岩玄祖を迎えて寺院が開かれたと伝えられています。本堂には高さ23.8㎝の十一面千手観音菩薩坐像が安置されており、この像は慶長10年(1605)の作と伝えられています。地蔵堂には、高さ63㎝の地蔵菩薩立像が安置されています。地蔵菩薩の脇には掌善童子と掌悪童子が安置されています。同じ地蔵堂内には宝永6年(1709)に海川清右衛門が作ったものと伝えられる高さ70㎝の青面金剛立像も安置されています。地蔵寺は知多四国第五番札所です。