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岩手県・正音寺 金剛夜叉明王立像(五大明王のうち)

日本語
指定 岩手県指定文化財
種別 金剛夜叉明王
員数 一軀(現存四駆のうち)
大きさ 97.8㎝
素材 カツラ材
時代 平安時代後期
所在場所 岩手県紫波町・正音寺
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詳細

岩手県紫波町にある正音寺に安置される四大明王(現状は不動明王を欠く)のうちの金剛夜叉明王立像である。両腕はすべて失われ、面部なども摩耗が見られるが、三面をあらわし、左膝を曲げ、右足を伸ばす姿勢で立つ姿であらわされる。各面にあらわされる天冠台や宝冠も確認することができる。カツラ材から彫出された一木造の尊像で、東北地方における平安時代後期の五大明王の造像作例としても貴重である。

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