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大府市・普門寺 釈迦如来坐像、十一面観音菩薩立像、十王像など

日本語
指定 秘仏・十一面観音は大府市指定文化財
種別 彫刻
大きさ 釈迦如来坐像36㎝、十一面観音菩薩立像(秘仏)104㎝、前立・十一面観音菩薩立像66.4㎝
素材 木造
時代 秘仏・十一面観音は平安時代
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種別 Sculptures

詳細

普門寺は、大府市横根町にある曹洞宗の寺院で知多四国第3番札所の寺院である。普門寺は、白鳳元年(673)に流れてきた十一面観音を安置する為の観音堂を建てたことが、寺の始まりと伝えられている。元和年間に曹洞宗の寺院として再興され、天保年間に本堂などが再建された。観音堂に祀られる秘仏の十一面観音菩薩立像は、平安時代に作られた、高さ104㎝の木彫像で、大府市指定文化財である。その御前立として高さ66.4㎝の十一面観音菩薩立像が祀られている。観音堂には、十一面観音を祀る宮殿の向かって右側に地蔵菩薩と十王像が祀られ、向かって左側に弘法大師が祀られている。本堂には普門寺の本尊、釈迦如来坐像(高さは36㎝)が祀られており、この釈迦如来とともに、迦葉や阿難をはじめとする仏弟子6体が祀られており、右脇壇には十六羅漢像が祀られている。

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